(43)『崖っぷち高齢独身者』

崖っぷち高齢独身者 (光文社新書)

崖っぷち高齢独身者 (光文社新書)


大学の教員である著者の経験に基づく,お見合いパーティと結婚相談所の話.読んでみての感想だけど,著者は相手の顔を気にしすぎじゃねーのと.かわいけりゃ,きれいだったらいいっていう結論しか得られなかった.哀しいかなそうなのかもしれないけどさ,まずはてめーの顔面を見てから相手を選べと思わずにはいられなかった.
僕の友だち(♂)にもわらっちゃうほど面食いがいるけれど,彼のルックスは彼自身の辛口の女性評に釣り合いがとれるとは考えられない.だからいつもまわりの人たちがどのように(彼女がいたという話も聞いたことない)彼を見ているのか,本人は気にしないのかねえと思うのよ.そういう人に限ってプライドが高いから,一発逆転のかわいい女性から好かれる→ケコーンなんていう幻想を抱いているのかしら.
そういう人はたとえば合コンの話があっても誘えないんだよね.「あの人なんなの!!」って女の子から言われちゃったら…まあ言われないにしても後で露骨にガッカリされたら,こちらが気を使って誘うのも本末転倒になる.なんでこっちがいちばん疲れているんだよと.



まったく世の中の男は高望み過ぎるのよ.つーか選ばれない人間が選ぶんじゃない!! 僕のようなプロフェッサーになると世の中の女性みんなかわいく見えちゃうもんね(問題発言).毎日の通勤電車の中で何回恋に落ちるか,そんなのもう数えられんわ(問題発言2).あと女性が書いているブログを読むとその人がかわいいかどうか判断できる(問題発言3).まあもれなくかわいいんだけどね(問題発言4).




はぁ…早く何とかしないと



俺.