(44)『スカイ・クロラ』

スカイ・クロラ (中公文庫)

スカイ・クロラ (中公文庫)


乙一の義理の父親の押井守(なんだその説明は)作品として8月に公開される映画を先取りして読んでみました.著者は『すべてがFになる』の森博嗣ですよこれ.なんかものすごく意外.


あらすじはこんな感じ.

僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。

はぁ…なめてましたワタクシ.これ相当面白いよ.それはシリーズ2作目(出版順)の『ナ・バ・テア』を読んでいる今確信しました.シリーズは出版された順番に読んでいくと時系列が違うんだよね.でもたぶんそれがいい!!
ハマりそう.いや,ハマっているんだよね,もう..