修了した!!

午前中は職場に行って離任式.それが終わって午後からは大学院棟に向かい学位授与式.学部生と合同の卒業式は午前中だったから出れなかったけどしょうがないか.
いろいろ思うことはあるんだけど自分の中でまとまってないな.でも前に書いていた某所のブログには大学院入学の日のことをこう記してあった.

自分の入学式でしたよ。

入学式会場はギッシリの満員。暑くて死にそうでした。式が始まる前に「暑いね〜」と、隣に座っていた女の子が話しかけてきた。うっはー、知らない女性から話しかけられたのなんて何年ぶりだろう(しかもかわいいし)(ボソボソ)。感動しながら「そ、そうですね」なんて僕は敬語。しばらく当たり障りのないことを話して話題はある方向に。「ねえねえ、私、英文なんだ。学部どこ?」彼女はタメ語。「あ、あの、わたし修士入学なんですよ。修士課程の地理学専攻です…」「シュウシ??」「えっと大学は卒業して大学院生なんですよ。これでも…(orz)」「えー、そうなんですか? 見えないですよ!!(やっと敬語)」「は、はあ。スイマセン…(orz)」と、ここまで話てようやく(微妙な雰囲気の僕らを放置して)入学式が始まりました。。

 

挨拶つまんねー(だから略)。


あ、でも挨拶する人はみんな「この4年間で学業と友情と…」「大学時代は消費と生産の中間で…」「学校を卒業して社会に出て行くための…」なんて言ってて微妙でした。ぜんぶ学部生向けの挨拶だよね。仕方ないけど。

「それじゃあ大学生活頑張ってくださいね」(何を?)なんて、よくわからないエールを隣の女の子に送り、話しかけられる前にそそくさと退場です。外に出ました…。でも人多いよ!! まったく動けません。会場の外は桜並木が連なっていて、今日は運悪くお花見日和。暇こいたババさまたちがえんやこらと溢れかえっているもんだから、ニッチモサッチモいきません。うーんうーんと門をくぐって敷地の外に出るまでに3回ぐらい死にそうになりました。

で、大混雑の中気付いたのは茶髪率の高さです。そして無駄にロン毛。なんつーかみなさん「高校時代の俺は捨てるぜオーラ」全開で、かなり微笑ましかったです。女の子の化粧もちょっとヘンだしね。自分とは違う感じがしました。当たり前だけど、僕も9年前は、目の前の若者と同じくそうだったのかなって思った(茶髪とかロン毛とかじゃなくてね。精神的なものですよネンノタメ)。でも、見た目は全然そうではなかったらしく、サークル勧誘ビラを身体のいたるところに突き刺されましたよ…orz。

会場から大学まで歩きました。桜が綺麗でしたね。風に吹かれた桜吹雪。

大学に着いたらこんどは地理学専攻のオリエンテーションです。先生はちょこっとしかいなかったけど、院生の先輩が学科のシステムや、しくみ、力関係(?)などなど有意義なことをレクチャーしてくれました。そして院生の根城に連れて行かれ、パソコンの使用方法とかその他諸々を「追々わかります」と、しめていただきましたw。同期は僕ともう1人の男の子だけです。それでも同期って言っても5歳も違うんだよね。オリエンしてくれた先輩も年下だったし…。ま、関係ないよな。こっちは全然わからない後輩だもん。「年齢は大丈夫ですよ。この専攻は本当に世代がバラバラですからー」なんて言ってもらえたよ。先輩ありがとうございます。

帰りも方向が同じD1の先輩に図書館の使い方を教わりました。もうほんと何から何まで感謝感謝です。あ、ひとつ言い忘れ。地理学専攻の院生には女性がけっこういて、かわいい方がいました。うむ(謎)。

昼間の桜並木とは違って帰りは夜の桜並木。まだまだ学生は残っていて、お酒のいっきの掛け声がかかっていました。元気だなーすごいなーなんて思いながら、言葉にできない心持ちになりました。自分で自分をちょっと笑った。さて、これからが大変ですよ。がんばんなきゃなーって今日はまた大きな気合が入りました。


なんだこの恥ずかしい文章..2年経った.2年経ったけど俺は何も変わってないよ.修了はしたけどまだまだ勉強は足りない.熱意も根性も努力もまだまだまだまだだ.
ここからスタート.頑張るよ全てを.