エヴァー

悪友にそそのかされて『涼宮ハルヒの憂鬱』を観てしまいました(人のせい)































































ぐはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁああああぁあああぁああぁおもしれええええよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお







絶対ハマると思ってこれまで近づかなかったのに・・・
これで僕もすっかりヲタの仲間入りですね♪♪



昨日は友人と『劇場版ヱヴァンゲリヲン-序-』を観に行きました.観る前は「まだ庵のはヲタどもから搾取すんのかよ.“キモチ悪い”なんてバカにされてもレイたんハアハアなんて言っているかわいそうな人たちをもういい加減勘弁してやれよクソが」なんて思っていたんですが観終わったらすいませんわたしが悪かったですクソはわたしですゆるしてくだしあ







ま,それは言いすぎですがw
それでもよかったですよ.映画の後半部分は殆ど変えていたんじゃないかしら.
僕は高校時代からの友人のように別にエヴァを観ても凹んだりはしなかったんだけどw それでもその時代のムーブメントを作り出したことは理解してます.それが庵の氏のメッセージかどうかはわからないけれど,結果的に散りばめられてネタバレのなかった伏線がこの映画である程度の答えを示してくれるものだと期待しています.
でもでも,うーん.締め切りに間に合わなくて放り出した感があるエヴァ(テレビ版)と比べるのだったら,僕らのようなにわかファンを獲得するまでも至らなかった『機動戦艦ナデシコ』の方が重厚なSFやってたと思うんだけどなぁ(ちなみに僕は後になってこれを観ました.でも観ている人が少ないので議論のしようがないね).
僕はエヴァがここまで僕ら世代を惹き付ける理由がわからない.わからないけど自分も観てしまう.わからなさが魅力なのかもしれない.だからこそ景気の底辺を突っ走って混沌としていた日本の20世紀の終わりに,ギリギリ立っていた不安な僕らを熱狂させたのかもしれないね.そういう意味からするとさっきも書いたようにエヴァには時代を読み取る力があったのかも.

そしてやっと映画の話ですよ(前置きなげーよ).作品のクオリティはみんなが熱く語っていると思うのでそっちは置いといて,やっぱり今でも皆がエヴァを観て「おおぉ」って思ってしまうのはそのときの自分に帰ったような錯覚に陥るからじゃないか.今回映画で初めてエヴァーを観る若者たちwだったら「??」が少なからず出るのではないだろうか.「ちょww使徒出過ぎwwwwwww」みたいな.だからそういう映画でのエヴァーデビューの人たちを尻目に僕らは優越感に浸るのだ.エヴァは僕らのものである,と.
んで僕はエヴァを最初に観たときからミサトさん派なんだけど(聞いてない),それは今回の映画を観ても変わらなかった.むしろ彼女に強いシンパシーを感じるようになっている自分に驚きました.信じられないことに以前だったら年齢はシンジ君の方が近かったのに,今となってはミサトさんの年齢に僕の年齢が追いついてしまったからだね.

ん? もう一回言いましょうかね.


ミサトさんと僕は同じ歳なんですよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお大オオ大おお大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大オオ大おおお大おお大おおおおお大オオ大オオ大オオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお























「逃げちゃダメだ」



ハイ,そういうわけです.そりゃ気持ちもわかるようになるって.僕はいつの日か碇ゲンドウの気持ちもわかるようになるのかしら.今回の映画の感じだと彼がいい奴っぽくなりそうで嫌だなぁ.奴にはずっと嫌な奴でいてほしいww
というわけで永遠と文句を言いたくなるような作品ですねエヴァンゲリオンというものは.そして次回作もまんまと観に行く僕をみんなは「笑えばいいと思うよ」(違う