研修?何ですかそれは?
今日から働く社会人1年目の方々.まずはおめでとうございます.
(めんどくさいので以下略
新人さんは研修があるのね.普通はあるよね.ないところはブラックな企業間違いなし.だって研修しなかったら社会人の常識とか,第一仕事がわからないじゃないの.でも私立学校の教員研修は・・・ねーよそんなもん(ぼうよみ).教科書渡されて「ハイ.じゃあ授業頑張ってくださいね(はーと」ってなかんじ.バカですねー.新人の先生が生徒になめられる原因はここにあります.学校のことが何にもわからない.2,3年生だったら生徒の方が詳しかったりします.っていうか次のことがわからない.何をしていいのかもわからない.ましてやぶっつけで授業なんて...
この春もそういう先生が大量発生するんだろうな.もちろん僕もソウデシタヨ.よくあのとき辞めなかったなぁと今でも自分を誉めたくなるときがあります.それぐらい新人って緊張の連続だよね.それに学校の先生は授業中に誰も助けてくれないんだもの.そこも他の業種と違って特殊といえばそうなのかもしれんね.
あ,でも公立の学校は新人研修が山ほどあるみたいですよ(新人だけではない場合もあります).最初は複数の教員でのチームティーチングだったりすることもあるとか.うらやましいなぁと思ったこともありましたが,自分がなれてくるとそんなに研修ばっかりやってどうするの?ってな感じです.仕事はハッキリ言って現場でしか覚えない.いっくら先生同士で話し合ったってあまり効果がないのよ.もちろん先輩からのアドバイスに目から鱗のことだってあるし,話を聞いてもらって気が晴れるときだってあるよ.でもそれは普段の職場で小まめにすることであって1週間に1度,多くてそれ以上の時間を使ってやることじゃないと思うのよ.だってそこには生徒はいないんだもの.
教員なんて所詮生徒いてナンボの仕事.だから新しく作られた(作られる?)教員養成のための大学院なんてあんまり意味がない気がする.だったらそれよりも,より教科の専門性を深めるために国語だったら国文学・漢文学,英語だったら英文学の大学院に行ったほうがいいよ.私立学校はそういう専門性のある教員を求めています.対人間の仕事は知識ではなく経験,教科指導は知識と専門性が必要だからさ.
話がそれた...
つーわけで下にも書いたけど3日の職員会議の次の日,いきなりオリエン合宿の引率です.研修なんてもちろん一切ナシ.新しい職場の先生の顔と名前もまだ全然一致しないよ.担任の業務もサッパリわからない.でもどうにかなるだろう.どうにかする.