とりあえず走ってみた

クソ寒い中.下着のシャツを着て半袖Tシャツを着て長袖Tシャツを着てジャージを着て首にタオル巻いて軍手はめて両手に1kgの鉄アレイをもってジャージはいて靴下はいて運動靴はいて走りましたよ.そうしたら100mぐらい走ったらいきなり足がつりそうになった.いやはや.でも走らないわけにはいかない.ジェフ千葉のあのヘタレフロントときたらもう.水野移籍,水本移籍,山岸移籍,勇人移籍,羽生移籍(か?)…もういいかげんいしてくれよ.この怒りをどこにぶつけたらいいのか!!! そうしたら俺は走るしかないじゃないか.この歳でもJリーガー目指してやんよ.ま,サッカーのプレー経験は部活も含めて一度もないけどな.
全然関係ないけどNちゃんが野球のグラブを買ったらしい.風の噂で聞いた.野球が好きなんだよね.もう本当に遥か昔,マリンスタジアムに一緒に観戦しに行ったことがある.その前まで僕は自分のひいきチーム観戦試合で13連敗という有り得ない金字塔を打ち立てていた.記録は大学4年の夏に途切れたけれど,やっぱり負けがどうやっても先行していた(そりゃマリーンズとかジェフとか応援してればそうなるわな).でもなぜかその日はミラクルでキャッチャーの清水が5の5打ったりと,いくつもの奇跡が重なってサヨナラ勝ちをしてしまった..Nちゃんはすごく喜んでいたっけ.別に僕と違ってマリーンズファンでもなかったけど.そしてやっぱりその日も風が強かった(マリンスタジアムでは常に風は強いけどその日は特に).Nちゃんの髪は長く伸びかけていて,時折風が彼女の髪にわさわさといたずらをしていった.他の日にすればよかったねとバカなことを僕は言っていて,でも彼女は「せっかく勝ったのに〜.ここまで強い風も気持ちいいじゃん」と,やっぱり優しかった.
キャッチボールは手でボールを捕りに行くものじゃない.足を動かしてボールは常に胸で捕る.そしてボールは相手に投げるんじゃない.相手の胸を突き抜けて向こう側に投げるイメージで.手首を使う.肩,肘,手首,指先の順番で投げるときは動かす.相手から目を逸らさない.利き手じゃないグラブの手もきちんと使う.下らない話,大事な話,泣ける話・・・たくさんの会話をしながらキャッチボールはするものだ.でもそんなアドバイスも会話もできないだろう.キャッチボールもたぶんできない.時間が経ってしまった.なんか難しいもんだね.僕は約束を守っている.そして下らない約束だよそれは.
そういえば某さんもキャッチボールをしたがっていたなぁということを思い出した.いつその話をしていたんだっけ? 1年ぐらい前のことだったかな.べ,別についでに思い出したんじゃないんだからね!! 暖かくなったら某さんとキャッチボールでもやるかなぁ,たぶんバカみたいにはしゃいで喜ぶだろうなぁと思っていたら,もう40分も走っていた.いつのまにか寒さはなくなって僕は汗をかいていた.




久しぶりに走ったら爽やか過ぎるほど爽やかだった.これを青春と言わずに何を言う.走れば脳内でも青春はできるものだねww