低温火傷

体温よりも少し高温のものに同じ場所が長い時間触れていることにより、じわじわと皮膚の深いところまで火傷をしてしまった状態。皮膚が赤くなる程度で水泡にもならないことが多いため、たいしたことはないと見過ごされがちだが、皮膚の表面に症状が出始めた時には、すでに皮膚の深部にまでやけどが及んでいることが多く、高温のやけどよりも完治しにくい。冷水で冷やしても効果は無く、また見た目より重傷の場合が多いので早めに専門医の診察、治療が必要。