(36)『頭痛のタネは新入社員』

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)


今の新入社員は「カーリング型」なんだって? 後ろから押してあげたり前を必死でブラッシングしてあげないといいように進んでいかないという..ある意味うらやましいなぁ.自分の場合は誰にも何も言われず,できなかったらクレームの嵐で次の年には首を切られるというわかりやすい環境だからそう思ってしまうのか.
就職超氷河期なんて今や昔.そりゃいつだって選べばきりがないけど(バブル期だって「就活って大変だよね」的メッセージを押し出した『就職戦線異状なし』という下らない映画が流行ったくらいだから).それでも新聞だったり,この本みたいなのを読むとウンコ新入社員はいるんだなぁと思います.今日の新聞だったか,先輩社員が新人に仕事の注意をしたら「今はテンパってるんで後でメールでも下さい」とか・・・本当にそんな奴いるの? そういう人でも就職できてきちんと生きていける世の中なんだから,日本はすごい国なんだねえ.